2016年10月11日 カテゴリー:
北九州市立文学館開館10周年を記念して、北九州市ゆかり、あるいは文学館と関わりが深い作家の方々による講演会と対談を開催します。
参加受付を終了いたしました。多数のご応募ありがとうございました。
<講演会>
【日時】 平成28年11月3日(木・祝) 13:30~15:00
【講師】 五木寛之さん
【テーマ】 いまを生きる力
<対談>
【日時】 平成28年11月3日(木・祝) 19:00~20:30
【講師】 リリー・フランキーさん、山崎ナオコーラさん
【会場】 講演会・対談共に北九州芸術劇場中劇場(北九州市小倉北区室町1丁目1-1-11 リバーウォーク北九州6階)
【定員】 講演会・対談各700人
【申込】 往復はがきに住所、氏名、年齢、電話番号、参加人数をご記入のうえ、北九州市立文学館まで。1枚につき、2名申込可。講演会、対談どちらもご希望の方は、それぞれ別のはがきでお申込み下さい。応募者多数の場合は抽選となります。
【締切】 10月21日(金)必着
【講師略歴】
五木寛之
1932年、福岡県に生まれる。戦後、北朝鮮より引揚げ。早稲田大学文学部ロシア文学科中退。1966年『さらばモスクワ愚連隊』で小説現代新人賞、1967年『蒼ざめた馬を見よ』で第56回直木賞、『青春の門』で吉川英治文学賞を受ける。2002年度第50回菊池寛賞、2010年、NHK放送文化賞、第64回毎日出版文化賞特別賞を受賞。小説以外にも幅広い批評活動を続ける。代表作に『風に吹かれて』『朱鷺の墓』『戒厳令の夜』『蓮如』『風の王国』『大河の一滴』『TARIKI』『親鸞』(全6巻)などがある。
リリー・フランキー
1963年、北九州市小倉生まれ。武蔵野美術大学卒業。イラストやデザインのほか、文筆、写真、作詞・作曲、俳優など、多種多様な分野で活動する。自身初の長編小説『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』 は2006年本屋大賞を受賞。ドラマ、映画、舞台にもなった。オリジナル絵本「おでんくん」はアニメ化され、オリジナルグッズも世代性別を越え幅広い人気を集めている。近著に『女体の森』(共著者・みうらじゅん)など。
山崎ナオコーラ
1978年、北九州市小倉北区生まれ。生後半年で埼玉県へ転居。98年、國學院大學文学部入学。大学4年の頃初めて小説を書く。2004年、「人のセックスを笑うな」で文藝賞受賞、芥川賞候補にもなる。06年『浮世でランチ』で野間文芸新人賞候補。07年、初のエッセイ集『指先からソーダ』刊行。09年、「この世は二人組みではできあがらない」が三島由紀夫賞候補。15年、エッセイ集『かわいい夫』刊行。16年、「美しい距離」で5度目の芥川賞候補。