森鷗外(1862-1922)は、1899(明治32)年から1902(明治35)年まで陸軍第十二師団軍医部長として小倉に滞在しました。令和4年は鷗外が小倉を離れて120年目、また、生誕160年、没後100年を数える節目の年です。
北九州市立文学館ではこれを記念して、「鷗外の小倉時代」展を開催いたします。
鷗外は小倉滞在中に小説は執筆していないものの、軍務の傍ら、新聞・雑誌への寄稿、講演、翻訳などを行いました。公務で九州各地を訪れた際には、史跡や神社仏閣へ足を運びました。
本展では、小倉滞在中に執筆された貴重な原稿と、小倉時代の記録を綴った「小倉日記附録」を紹介します。
【日程】 2022年11月23日(水・祝)~12月25日(日)