終了しました
俳人杉田久女は、大正時代から昭和初期にかけ、小倉の地より女性俳句の草分けとして活躍しました。
まだ、女性が俳句を詠むことが珍しかった時代。「ホトトギス」主宰の高濱虚子から「男子の模倣を許さぬ特別の位置に立つ」と激賞され、瞬く間に才能を開花させます。
〈写生〉という方法に徹底的な美意識をくぐらせた佳句を生む一方、表現者としての自我は常に家庭や周囲との軋轢を引き起こしました。
敬愛する師からの拒絶――孤独な死と伝説…。
本展では、新公開を含む約150点の資料から、俳句作家杉田久女の光と影、その魅力をご紹介します。
【チラシ】PDFファイルダウンロード()
日程:2011年11月3日(木・祝)~12月25日(日)まで