2018年12月19日 カテゴリー:
林芙美子文学賞は、本市ゆかりの作家・林芙美子にちなみ、本市の文学的土壌を全国発信するとともに、新たな文学の才能を発掘するという目的で、平成26年度に創設した北九州市主催の文学賞です。
このたび、第2回(平成27年度)に大賞を受賞した高山羽根子さんが、第160回芥川賞(日本文学振興会主催)の候補に選出されました。
第160回芥川龍之介賞候補作(平成30年12月17日発表)
高山羽根子「居た場所」(文藝 2018年冬季号)
(選考会は、平成31年1月16日)
高山羽根子さんの林芙美子文学賞受賞後の活躍
〇平成27年度 第2回林芙美子文学賞大賞受賞作
「太陽の側の島」
〇受賞後の主な作品
「L.H.O.O.Q」(文學界(2016年8月号))
「リアリティ・ショウ」(ユリイカ(2018年2月号))
「オブジェクタム」(小説トリッパー(2018年春季号))
「居た場所」(文藝(2018年冬季号))
※文庫「うどん キツネつきの」(東京創元社)
※単行本「オブジェクタム」(朝日新聞出版)
平成30年度 第5回林芙美子文学賞のお知らせ
最終選考:平成31年1月下旬(選考委員:井上荒野、角田光代、川上未映子)
表 彰 式:平成31年2月下旬 予定
※平成31年1月末に、受賞作品の発表及び表彰式のお知らせをいたします。
これまでの林芙美子文学賞の受賞作品は、北九州市立文学館及び中央図書館で閲覧できます。